2022年2月25日(金)に、フロム・ソフトウェアから待望のアクションRPG「エルデンリング」が発売されるということで、多くのフロム信者が発売を心待ちにしています。
そんな、フロム・ソフトウェア作品の中には、いまだに新作を期待されている作品があります。
それが、自分だけのオリジナルメカを作り、ハイスピードの戦闘を楽しめる「アーマードコアシリーズ」です。
「アーマードコアシリーズ」は、1997年から続いているフロム作品の人気シリーズの一つで、いまだに多くのプレイヤーがネット対戦でにぎわうほどです。
しかし、2013年にPS3とXbox 360で発売された「アーマード・コア ヴァーディクトデイ」を最後に、いまだに新作の発表はされていません...
それから、「アーマードコアシリーズ」が25周年を迎える2022年に、なんと『アーマードコアシリーズ新作』が海外で”噂”されているそうなのです!
目次
アーマードコア新作の噂が海外で!?
『アーマードコアシリーズ新作』は、フロムソフトウェアの消費者アンケートで、宮崎英高氏が描くSF世界でのTPSメカアクションが書かれていたことで噂されました。
以下の文章は、アンケートを日本語翻訳した文章の一部です。
人類社会を劇的に発展させる可能性を秘めた未知の物質「メランジュ」。かつてこの物質は、惑星バシュタルで周辺の星系を巻き込む宇宙規模の大災害を引き起こし、やがてその存在そのものが失われてしまった。それから数十年後、再び惑星バシュタルでメランジュの反応が確認された。失われたはずの未知の物質を求めて、さまざまな思惑が渦巻き始める。政府、企業、カルト教団、無名の傭兵……さまざまな関係者が巻き込まれていく。主人公もその一人だ。
本作は、独特のSF世界を表現した圧倒的なスケールのフィールドを、ダイナミックなメカアクションで動き回るTPS(サードパーソン・シューティング)メカアクションです。銃や刃物を駆使して遠距離・近距離ともに強敵と激しいバトルを繰り広げます。
宮崎英高が創造したSFの世界。
フロム・ソフトウェアならではの奥深いSci-Fiの世界観と重層的なストーリー。惑星災害により荒廃したSF世界「バシュタール星」を舞台に、メカならではの圧倒的なスケール感で描かれる。
重層的な世界を表現する広大なフィールド
重厚かつ立体的なマップの中で、メカの世界のスケールを感じることができます。多彩なマップには、何度でも挑みたくなるような難しい敵や、緻密に作り込まれたシチュエーションが用意されています。
遠距離・近距離バトルで、緊張感を味わう。
銃による遠距離戦闘だけでなく、ブレードやシールドといった近距離戦闘の要素もあり、ゲームプレイに緊迫感を与えます。
宮崎英高さんは、ソウルシリーズの全てのディレクターを務めた他、「アーマード・コア4」「アーマード・コア フォーアンサー」のディレクタも務めていました。
宮崎英高さんが関わるSF世界でTPSメカアクションという条件はアーマードコアシリーズと一致するので、噂に信憑性が増します。
もちろん、これらはあくまで噂なのですが、アーマードコアシリーズも2022年で25周年を迎えるので、その記念に最新作が発表されるのではないか?と、ネット上では期待が高まっています。
今回の噂の発表で、アーマードコアに興味を示してくれる方がいれば、長年プレイしてきた私にとっても嬉しいことです。
そこで今回は、私が今までプレイしてきた『アーマードコアシリーズ』作品の中から、個人的に面白かった作品をランキング形式で5つ紹介したいと思います。
アーマードコアシリーズ:個人的に面白かった作品ランキング TOP5
第5位:アーマード・コア3 サイレントライン
ハード | PlayStation 2 PlayStation Portable |
開発元 | フロム・ソフトウェア |
発売元 | フロム・ソフトウェア |
ジャンル | 3D戦闘メカアクション |
プレイ人数 | 1〜4人 |
リリース日 | PSP:2009年11月19日 PS2:2003年1月23日 |
ストーリー概要:
管理者が破壊されてから数年。人類は企業の提唱した「Brigade Project」(地上開発プロジェクト)によって新しい世界の発見を急ぐとともに、地上の開発計画を行っていた。
しかしその過程で、未踏査地区の調査中、調査部隊が謎の機体と衛星砲の攻撃によって全滅するという事態が発生し、以後、その区域はサイレントラインと呼ばれることとなった。
「アーマード・コア3 サイレントライン」は、2003年1月23日にPS2で発売され、2009年11月19日にPSPで発売されました。
私が初めてPSPでプレイしたアーマードコアの作品で、PSPでの操作に苦戦したのを今でも覚えています。
ですが、携帯ゲーム機で自分だけのオリジナル期待が作れ、操作も慣れ始めるころにはかなり熱中した作品です。
今作では「武器の耐久値」があり、相手の武器を破壊して一方的に攻撃するなどの楽しみ方があります。
第4位:アーマード・コア ラストレイヴン
ハード | PlayStation 2 PlayStation Portable |
開発元 | フロム・ソフトウェア |
発売元 | フロム・ソフトウェア |
ジャンル | 3D戦闘メカアクション |
プレイ人数 | PS2:1 - 2人 PSP:1 - 4人 |
リリース日 | PSP:2010年3月4日 PS2:2005年8月4日 |
ストーリー概要:
前作のエンディングで起こった特攻兵器の飛来により世界が壊滅的打撃を受けてから数ヵ月後。辛うじて企業として生き残ったミラージュ、クレスト、キサラギの3社は自分達の支配の安定化を目的とした「アライアンス」として同盟を結ぶ。
これに対し、一部のレイヴンが武装組織「バーテックス」を組織し、“アライアンスの打倒とレイヴンによる新たな秩序の創出”を旗印に、アライアンスに対する総攻撃を予告した。
両陣営の戦闘は激しさを増し、総攻撃の予告時刻まで残り24時間。戦局の行方は旧世代兵器との戦闘を生き延びた、22人のレイヴンに委ねられた。
「アーマード・コア ラストレイヴン」は、2005年8月4日にPS2で発売され、2010年3月4日にPSPで発売されました。
「アーマード・コア3 サイレントラインポータブル」をクリアした後にプレイした作品で、新たに「部位破壊」という要素などが追加されました。
「部位破壊」は名前の通り、機体のパーツのダメージが蓄積すると破損していき、機能が大幅に弱体化する要素です。
これによって、戦闘の緊張感が高まり、スリルのある戦闘を楽しむことができました。
シリーズお馴染みの、NPC機体と戦う「アリーナ」に一番熱中したのがこの作品です。
第3位:アーマード・コア4
ハード | PlayStation 3 Xbox 360 |
開発元 | フロム・ソフトウェア |
発売元 | フロム・ソフトウェア |
ジャンル | ハイスピードメカアクション |
プレイ人数 | 1人(ネットワーク対戦時最大8人) |
リリース日 | PlayStation 3:2006年12月21日 Xbox 360:2007年3月22日 |
ストーリー概要:
政府が統治能力を徐々に失い、それに伴い各地でテロ行為や暴動が頻発していた。それらを鎮圧し、秩序の回復を図るため、軍隊はより強力かつ高度に機械化され、軍に様々な兵器を供給する軍産企業もまた、数社の企業から成る強固な軍産複合体を形成し、その影響力を強めていった。
加速する世界の破綻により、ついには経済システムが存亡の危機に陥るに至り、新たな統治体制の確立を目指し、実質的最高権力組織となっていた6つの企業組織が、政府に対し全面戦争を開始した。
後に国家解体戦争と呼ばれるこの戦争は、企業側が投入した最新鋭兵器、特に、コジマ技術などの最新技術を盛り込んだわずか30機にも満たない新兵器ネクストACによって、数多くの国家軍隊はなすすべもなく壊滅し、勃発からわずか一ヶ月程度で、企業側の圧倒的勝利で終結。これにより、企業による統治が開始された。
企業による新たな統治が開始されてから5年後、世界は様々な問題を内包しつつも表面上での安定を保っていた。
そんな中、国家解体戦争で負傷し、ネクスト技術の研究を産業としていたコロニー・アナトリアで療養を受けていたあるレイヴン(旧世代ACパイロット)が、同コロニー内にて保管されていた研究用のネクストを用いた傭兵となったことから、物語は始まる。
「アーマードコア4」は、2006年12月21日にPlayStation 3で発売され、2007年3月22日にXbox 360で発売されました。
「アーマード・コア フォーアンサー」をクリアした後にプレイした作品で、本作はアーマードコアシリーズの中で最もストーリーが好きな作品です。
かつて伝説的と呼ばれたレイヴンである主人公を操作して、多くの敵たちを倒し、恐れられる存在になっていくのが中二心をくすぐってくれます。
更に今作では、ネットワークの対戦が実装されており、瞬殺されたのを今でも覚えています(笑)
第2位:アーマード・コア ヴァーディクトデイ
ハード | PlayStation 3 Xbox 360 |
開発元 | フロム・ソフトウェア |
発売元 | フロム・ソフトウェア |
ジャンル | メカカスタマイズアクション&リアルタイムストラテジー |
プレイ人数 | 1人(オンライン同時戦闘1~10人) |
リリース日 | 2013年9月26日 |
ストーリー概要:
三大勢力(シリウス・ヴェニデ・EGF)が7つのエリアの覇権をめぐって争う、『ACVD』のメインともいえる要素。各チームはゲーム開始時に、希望したいずれかの勢力に所属する。ただし、人数の偏りや情勢によっては、希望通りとなるわけではない。7エリアに8つずつの拠点、合計56の拠点が存在し、7つのエリアにはそれぞれに「タワー」と呼ばれる建造物が存在している。
各勢力はこれを奪取するために戦い、すべての拠点が陥落すると、そのエリアでの戦闘は終了する。最終的に制圧したエリアの数で勢力の存亡が決まる。これらの一連の出来事は、ニュースの形で随時配信されるほか、ワールドメニュー画面の「ワールドログ」で確認できる。
戦いの期間(シーズン)について、前作『ACV』では1週間を区切りとして運営されていたが、本作では、いずれかの勢力が他の二つの勢力を壊滅させる間、または決着がつかずに講和交渉に入るまでの6日間(変更前は3日間)を区切りとした運営が行われる(シーズンは「第○次ヴァーディクトウォー」と表現される)。
前作ではシーズンを経ても領地が持ち越しだったのに対し、本作ではすべて結果がリセットされ、また新たに所属勢力を選び、三すくみの状態から再スタートする。
オンライン限定の要素で、オフラインまたはACVD専用サーバーが停止している状態では遊べず、代替要素もない。
「アーマード・コア ヴァーディクトデイ」は、2013年9月26日にPlayStation 3で発売され、2013年9月26日にXbox 360で発売されました。
この作品は、現在アーマードコアシリーズ最後の作品となっている作品です。
「アーマード・コア4」や「アーマード・コア フォーアンサー」のようなハイスピードなメカバトルではなく、重厚感のある鉄と鉄がぶつかり合う激しい戦闘を楽しむことができます。
そして本作の最大の特徴は、ゲーム開始時に三大勢力のうち一つを選び、勢力同士の大規模なネットワーク対戦を楽しむことができるところです。
ちなみに、2022年現在でもオンライン人口は多く、かなりの人数がプレイしています。
第1位:アーマード・コア フォーアンサー
ハード | PlayStation 3 Xbox 360 |
開発元 | フロム・ソフトウェア |
発売元 | フロム・ソフトウェア |
ジャンル | ハイスピードメカアクション |
プレイ人数 | 1〜2人(ネットワーク対戦時最大8人) |
リリース日 | PlayStation 3:2008年3月19日 Xbox 360:2009年1月8日 |
ストーリー概要:
国家解体戦争から数十年。大気と土壌の汚染が深刻化した世界において、企業は危機的状況に陥った生活圏から脱すべく「クレイドル」と呼ばれる巨大な空中プラットホームを開発建造する。人類の過半数は高度7000m以上に設置されたクレイドルへ移住し、そこで生活することとなった。
その一方で、かつて戦場の覇権を握った人型兵器アーマード・コア「ネクスト」とその搭乗者「リンクス」は、一個人の能力に全てを頼る戦力であることから、その不安定さを嫌った企業によって興された組織「カラード」の管理下に置かれ、全てが地上へ残されることとなった。
かつてレイレナード社を壊滅させ、アナトリアを滅ぼした2人のリンクスによる決闘から数年。企業間戦争の主役は超巨大兵器「アームズフォート」に取って代わられ、かつてのリンクス達は地上における尖兵と成り果てていた。
物語は、名も知られぬ一人のリンクスが地上勢力「ラインアーク」を襲撃するところから始まる。
「アーマード・コア フォーアンサー」は、2008年3月19日にPlayStation 3で発売され、2009年1月8日にXbox 360で発売されました。
この作品は私が初めてプレイしたアーマードコア作品で、本作をプレイしたおかげで重度のフロム信者となってしまいました。
ストーリーは「アーマードコア4」の続編ですが、初めてプレイした私でも楽しむことができました。
多くのカッコイイ機体やキャラが登場する中、私が最も愛し最も恐れた「ホワイト・グリント」という機体が登場します。
その他にも超巨大な兵器「アームズフォート」との戦闘は、圧倒的なスケールに圧巻していたのを思い出します。
特にオススメの作品は?
以上が、『アーマードコアシリーズ』における、個人的に面白かったランキングTOP5でした。
今年で25周年を迎えるシリーズですが、公式から最新作の発表はいまだにありません...
ですが、今回の噂が実現してくれることを私は願っています。
アーマードコアをオマージュした作品は今でも作成されており、それだけ多くの人からいまだに愛されている作品なので、是非ともアーマードコアシリーズ最新作を実現させてほしいですね!
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