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AnTuTu20万超えの高コスパタブレット『Teclast M40』レビュー

2020年10月8月に、大手電子機器メーカーの "Teclast"(中国)が、同社のタブレット機種最新モデルとなる『Teclast M40』を発売した。

タブレット本体の性能を表すベンチマーク『AnTuTu』のスコアで約210,000超えを記録したにもかかわらず、価格がわずか2万円前後という、非常にコストパフォーマンスに優れた機種であるとして話題になったタブレットだ。

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▼スペック表

公式製品サイト https://teclast.info/m40.html
製品名称 Teclast M40
発売時期 2020年8月
メーカー希望価格 179.99 USD(約19,000円)
メーカー Teclast
画面サイズ 10.1 インチ
OS Android 10.0
パネル IPS
解像度 1920 × 1200
CPU UNISOC Tiger T618
GPU Mali-G52
メモリ 6 GB
ストレージ 128 GB(Micro SDカードスロット搭載)
サイズ(高さ×横幅×厚さ) 243 × 163 × 9.3 mm
本体重量 約531 g
本体カラー ブラック
カメラ 前面カメラ&背面カメラ(8MP)
防水・防塵 非対応
イヤホンジャック あり
バッテリー容量 6000 mAh・10 W(ワイヤレス充電非対応)
ポート USB Type-C
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0

本機はCPUに『UNISOC Tiger T618』、メモリ(RAM)に6GBを搭載したことにより、ベンチマークスコアで20万点オーバーという、この価格帯のミドルスペック機としてはかなり高い性能を実現している。

  • iPadのような価格の高いタブレットには手が届かない...
  • それでも多少はスペックの高い機種が欲しい

上記のような要望をもつユーザーにとっては、まさにうってつけのタブレットであると言える。

今回はこの『Teclast M40』について、実機を使用した感想を元にレビューしていこうと思う。

価格以上の機能性を実現した "お買い得" タブレット

上記で紹介したスペック表を見る限り、本機は2万円の価格に対して非常に優れたスペックを擁しており、現時点(記事執筆時点)において最もオススメ度の高いミドルスペックタブレットであると言える。

ミドルハイスペック機に負けず劣らずのベンチマークスコアを誇っており、ストレージも128GBと比較的大容量。もしも空き容量が不足した場合は別途マイクロSDカードを挿入するためのスロットも用意されている。

OSにはAndroidを採用しているため、普段からスマートフォンの操作で慣れているユーザーであれば何の抵抗感もなく使用することが出来るだろう。

画面の大きさは10.1インチと、iPad miniよりも少し大きくSurface Proとほぼ同じ大きさであるため、メディアの視聴やゲーミング用途にも適している。

筐体の厚みは9.3ミリ、重さは約530グラムと、10.1インチタブレットとしては優秀な部類のコンパクトさであると言える。

SIMフリー機であるため、別途SIMカードを契約することで非Wi-Fi環境でもネットワーク接続が可能。もちろん最新式のWi-FIやBluetooth5.0通信規格にも対応している。

それでは実機について、実際の開封の様子と併せて紹介していく。

本体外観および付属品について

本体外箱は以下の通り。

フタを開けると本体がスッポリと収まっている。

本製品の付属物一覧は以下の通り。

  • タブレット本体
  • コンセントアダプタ
  • USB Type-Cケーブル
  • 開閉ピン
  • 説明書(日本語対応)
  • 保証カード
  • 製品カード

中国製ではあるが、付属する説明書は日本語に対応している。

▼本体外観。購入時は裏表に保護シールが貼られている。

530グラムと非常に軽いため、片手で十分摘まむことができる。

厚みは9.3ミリと、大学ノート等よりも薄い。

前面および背面にはそれぞれ8メガピクセルのカメラが搭載されている。新型コロナウイルスの影響でリモートワークやウェブ会議を行う必要のある場合にも役に立つだろう。

▼本体左側面。電源ボタン・音量ボタン・リセット穴・USB Type-C端子を搭載。

▼本体上部・イヤホンジャックに加え、Micro SDカードやSIMカードを挿入するためのカードスロットが用意されている。

なおこのカードスロットに関しては、付属の専用ピンを挿し込むことで開けることが出来る。

そして本体底部には2基のスピーカーが搭載されており、立体的でクリアな音を届けることが出来る。

このように、ハード面に関してはオーソドックスな構成となっており、デザイン性・コンパクトさ共に不満な点は見つからなかった。

ソフト面での使用感・レビュー

続いて実際に起動し、ソフト面での使用感についてレビューしていく。

※以下で掲載するスクリーンショットはすべて実機で撮影したものを使用している。

抵抗感なく使用できるAndroidインターフェース

上述した通り本機はOSにAndroid(アンドロイド)を採用しており、普段からスマホで使い慣れているユーザーはもちろんのこと、iOSユーザーでも抵抗感なく使用することが出来るだろう。

▼もちろんインターフェースは日本語に完全対応している。中華製タブレットだからといって抵抗感を感じる必要は無い。

 

ちなみに本体ストレージはデフォルト状態で11GBをシステムに使用されており、実質的に利用できるのは117GB分となっている。

 

細かな文字でもクッキリと読むことが出来る高解像度

本機のIPSパネルは1920×1200の解像度に対応しており、細かな文字でもクッキリと表現することが出来ていた。

ウェブプラウザで様々なデザインのサイトを閲覧したが、アンチエイリアシングが良好であり、ジャギを感じることもなく快適な視聴が可能であった。

滑らかな映像(ただし彩度は薄め)

タブレットの購入目的として、メディア(映像・映画)視聴が挙げられるだろう。

そこでネットフリックスやYouTubeなどで、映像視聴に関するクオリティを確認してみた。

▼実際のスクリーンショット

アニメから洋画まで幅広い動画を視聴してみたが、いずれの場合においても遅延などは確認できず、iPadなどに劣らない高い品質で映像を視聴することが出来た。

底部のデュアルスピーカーのおかげで、タブレットにしては立体感のある音響を再現できている。低音こそ弱いものの、声優のセリフや音楽のボーカル音などに関してはくっきりと聞き取ることが出来る。

ただし気になったのは彩度の低さだ。

iPadなどに比べると比較的発色が弱く、彩度(色鮮やかさ)が抑えられているように感じた。

そこまで気になる点ではないが、ハイエンド機種での視聴に慣れ親しんでいるユーザーにとっては多少のギャップを感じる点ではあるかもしれない。

重いゲームアプリでも快適動作

続いてゲーミング性能についても確認してみた。

今回は、比較的広範な人気を誇る『CODモバイル』と『PUBG』を実機でプレイしてみた。

まず『CODモバイル』に関しては、グラフィック設定 "標準" で滑らかなプレイを体験できた。

数十試合ほど続けて参加したが、最後までフレームレートの低下などプレイアビリティに支障をきたす現象は起こらず、快適なゲームプレイが可能であった。

▼ゲームプレイに関しては全く問題は見られなかった。

続いて『PUBG』においては、グラフィック設定を『HD』まで引き上げることが出来た。

大人数が一気に画面上に表示されるスタンバイ画面でも、カクカクすることはなかった。

このように、比較的重いゲームアプリである『CODモバイル』と『PUBG』のいずれにおいても、『標準』以上のグラフィック設定で快適にプレイすることが出来た。

▼YouTubeに実機でオープンワールドRPG『原神』をプレイした様子が投稿されているが、コチラの場合でも快適に動作していることが確認できる。

『Teclast M40』では、現時点でリリースされているほぼすべてのゲームアプリを、比較的快適にプレイすることが出来ると言える。

マイクラPEにMODをたくさん導入して遊びつくしたいという方でも大丈夫であろう。

カメラ性能に関してはそこそこ

最後にカメラ性能についても確認してみたが、結果的には及第点といった感じで、可もなく不可もないという感想だ。

見たままの情報を保存するだけであるのなら十分に事足りるクオリティではあるが、本格的な風景写真を撮影したいのであれば、専用の高画質カメラ搭載スマホを購入した方が良いだろう。

後上述したように、やはり少々彩度が低いように思われる。まあ撮影後に編集することで解決できる点ではあるが。

現時点で最もオススメできるミドルスペックタブレット『Teclast M40』

今回紹介した『Teclast M40』について、特長をまとめると以下の通りである。

良かった点

  • 2万円というリーズナブル価格
  • ベンチマークスコア20万点超えのスペック
  • Android OS搭載
  • コンパクトかつ軽量な筐体デザイン
  • 満足度の高い128GBストレージ
  • Micro SDカードスロット搭載
  • 快適なメディア視聴・ゲーミングが可能

悪かった点

  • グラフィック彩度が少し薄いように感じられる
  • カメラ性能に関しては及第点

このように、わずか2万円という価格であるにもかかわらず、ミドルハイ機種(4万~5万円)並みのスペックを誇る、非常にコストパフォーマンスに優れたタブレットであると言える。

現時点では間違いなく、同価格帯の機種で最もオススメできる製品である。

6GBメモリ・128GBストレージを搭載することでメディア視聴・ゲーミングのいずれにも適している。

ただし画面は非常に指紋が付着しやすいため、本製品と同時に指紋防止機能の付いた保護フィルムを購入することを強く推奨する。

タブレット選びで迷っている場合には、ぜひ本製品の購入を検討してみてはいかがだろうか。

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