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『vivo X90 Pro+』レビュー | Snapdragon 8 gen 2搭載のハイエンドスマートフォン

レイ(管理人)

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2022年11月28日、Vivoは最新モデルのスマートフォンである『vivo X90 Pro+』の販売を開始した。

Snapdragon 8 gen 2搭載の6.78インチ型ハイエンドAndroidスマホであり、現時点(記事執筆時点)で以下の4モデルが販売されている。

  • 12GB RAM + 256GBストレージ:約126,420円+税(発売時点)
  • 12GB RAM + 512GBストレージ:約136,146円+税(発売時点)

円安の影響もあり結構な価格のモデルとなっているが、その分性能の高さも抜きんでている。

今回はこのvivo X90 Pro+(12GB + 256GBモデル)について、実際に使用した感想を元にレビューしていきたいと思う。

ブランド vivo
型名 X90 Pro+
ディスプレイサイズ 6.78インチ AMOLEDディスプレイ
解像度 3200 × 1440(QHD+)
リフレッシュレート 最高120Hz
OS Android 13
CPU Snapdragon 8 gen 2
RAM 12GB LPDDR5X
ストレージ 256GB, 512GB UFS 4.0
防水規格 IP68
SIMカード 対応(デュアル nano SIM)
マイクロSDカード 非対応
対応通信規格 Wi-Fi, Bluetooth
2G GSM: 850/900/1800/1900MHz
2G CDMA: BC0/BC1
3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
4G TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41/B42
4G FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20 B25/B26/B28/B66
5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n79
搭載カメラ フロント:32MP
リア:50MP (OIS・shoppingmode Sony IMX989) + 50MP (ポートレート OIS) + 48MP (超広角) + 64MP (望遠)
バッテリー容量 4,700mAh
本体サイズ 164.35×75.29mm×9.7mm
本体重量 221g

今回紹介する『vivo X90 Pro+』は、Snapdragon 8 gen 2搭載のハイエンドAndroidスマートフォンだ。今回のレビューでは 12GB RAM  + 256GBストレージ モデルを使用している。

筐体サイズは164.35×75.29mm×9.7mm、重量は221gとやや大きめのサイズ。IP68等級の防水規格に対応しており、屋外での使用にも向いている。

CPUには "Snapdragon 8 gen 2" を採用しており、12GB LPDDR5X RAM(メモリ)を搭載。パワフルなパフォーマンスで大抵の作業を快適にこなすことが可能だ。

6.78インチインチディスプレイは 3200 × 1440(QHD+)解像度、および最高120Hz(限定的に最高144Hz)の高リフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しむことが出来る。

またエッジディスプレイ(曲面ディスプレイ)を採用しており、コンパクトな筐体いっぱいに広がる画面で映像を楽しめる。

ストレージは256GB/512GBの2モデルが用意。マイクロSDカードの挿入には対応していない。

通信規格はWi-FiとBluetoothに対応。デュアルnano SIMカードの挿入も可能であり、GPS通信や国内の主要バンドを利用した4G/5G通信を行うことが出来る。

前面には32MPのフロントカメラ、背面には50MP (OIS・shoppingmode Sony IMX989) + 50MP (ポートレート OIS) + 48MP (超広角) + 64MP (望遠)の4眼構成カメラが内蔵されており、夜景から遠景にいたるまで、デジカメに負けず劣らずの高品質写真を撮影することができる。

バッテリー容量は4,700mAh。80W急速充電 + 50Wワイヤレス充電に対応している。

仕事からウェブサイト閲覧、動画視聴、ゲーミングまで幅広い用途に活用できるハイエンドモデルとなっている。

製品本体および付属品

▼外箱の様子

▼内容物をすべて取り出した様子

内容物一覧は以下の通り。

【内容物一覧】

  • スマートフォン本体
  • 充電アダプタ
  • USB Type-Cケーブル
  • スマホケース
  • ユーザーマニュアル
  • カードスロット開閉用ピン

▼付属する電源アダプタ。

▼スマホ本体の外観。6.78インチのエッジディスプレイを搭載。

▼前面中央には32MPのフロントカメラを搭載。

▼背面の様子。

▼背面上部には50MP (OIS・shoppingmode Sony IMX989) + 50MP (ポートレート OIS) + 48MP (超広角) + 64MP (望遠)の4眼構成カメラが搭載されている。

164.35×75.29mm×9.7mm、約221gの筐体は手に持ってみるとややズッシリ感があるが、携行性に支障をきたすレベルではない。

▼背面のカメラ部分がやや飛び出たデザイン。

▼手触りや素材感にも高級感がある。

▼背面素材は指紋や汚れが付着しづらい。

続いて、インターフェースについて紹介していく。

▼本体右側面。電源ボタン音量調節ボタンが搭載。

▼上部の様子。

▼左側面の様子。

▼下部にはカードスロット、Type-Cポート、およびステレオスピーカーが内蔵されている。

▼付属のピンを用いてカードスロットを開き、デュアルnano SIMカードの挿入が可能だ。

全体的に必要最低限のインターフェースのみが搭載された、シンプルでスタイリッシュな印象を受けるデザインとなっている。

また、本製品には専用のケースが付属している。

▼実際に装着した様子

ケースの質は高く、着脱もしやすいため実用的だ。

指紋認証・顔認証に対応

本製品は画面内指紋認証および顔認証に対応している。

▼指紋認証は画面内認証に対応。

指紋認証の精度はかなり高く、登録した指をパっとかざすだけで瞬時に認証を完了できた。

AnTuTuベンチマークテスト

本機について、スマホ・タブレット端末の性能を測ることのできる『AnTuTuベンチマークテスト』を実施してみた。

▼Android端末におけるAnTuTuベンチマークテストの実施方法はコチラを参照

Android端末でAnTuTuベンチマークテストを行う超簡単な方法(2021年時点)

スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末のスペック(スコア)を計測することのできるツールとして、『AnTuTu Benchmark』(アンツツ ベンチマーク)というものがあります。 AnTuTuと ...

続きを見る

結果として、約128万点のスコアを記録することが出来た。

ハイエンドモデルと言って差支えのないスコアを記録しており、ウェブサイト閲覧や動画視聴はもちろん、『原神』などの激重ゲームアプリでも問題なく快適に遊ぶことのできる性能の高さだ。

仕事や動画視聴、ゲーミング用のスマホを探している方にもオススメできるモデルである。

それでは以下からは、実際に使用した感想について紹介していく。

QHD+・120Hzで美しく滑らかな描画のエッジディスプレイ

本機のディスプレイは3200 × 1440(QHD+)解像度、最高120Hzの高リフレッシュレートに対応しており、美しく滑らかな映像を楽しむことが可能だ。

▼リフレッシュレートは設定アプリより切り替えることが出来る。

▼解像度は2400×1080(FHD+)、3200×1440(QHD+)の2つから選択が可能。

スマホの扱い方やバッテリー残量に応じて、解像度およびリフレッシュレートを柔軟に切り替えることが出来る。

▼さらに色鮮やかな映像を楽しみたい場合、ビジュアル拡張機能を利用することも可能だ。

▼ウェブサイト閲覧時も、細かい文字まで明瞭に表示され見やすい。ページスクロールもなめらかで心地よい。

最高120Hzの高リフレッシュレートで描画される映像は実に滑らかで、ストレスなく操作できる。

▼ディスプレイの発色が良く、ゲームや映画、アニメなどでもカラフルな映像を楽しめる。

また、エッジディスプレイ(曲面スクリーン)により、縁ギリギリまで映像が描画される。

ゲーミングや映像視聴をメイン目的にスマホの購入を検討している方でも、満足度の高い体験が可能だろう。

ほぼ全ての作業をスムーズにこなせる性能

本機のパフォーマンスを確認すべく、ウェブサイト閲覧時・動画視聴時の動作について検証した。

ウェブブラウジングは基本的に快適であり、画像が多めのサイトや、処理の重いサイトであっても スムーズに閲覧することが出来た。

▼ほとんどのウェブサイトが一瞬で表示される。

また、YouTubeやネットフリックスなどの動画サイトを閲覧した場合においても、スピーディかつ滑らかな動画再生が可能であった。

▼最高画質の美しい映像を、スムーズに視聴することが出来る。

サウンド品質はそこそこ

本機のステレオスピーカーについて、音質を確認してみた。

率直に言って、サウンドの品質はそこそこレベルだろう。

中~高音域に関してはクリアに響き渡る一方で、低音はあまり響かず迫力に欠ける。

またスピーカーが1基のみのため、音に立体感がない。

音質自体はクリアで聞き取りやすいが、迫力のあるサウンドは求めない方が良いだろう。

高画質カメラ

また、本機に搭載されていカメラについても確認した。

▼実際にフロント(前面)カメラで撮影した画像。

フロントカメラに関して、画質は非常に良好であり全体的に明るく、ヒトの輪郭から表情までクリアに映し出すことが出来ていた。

発色も自然で肉眼で見た場合に近い。激しく動いても気になるレベルの残像は発生しないため、見づらさを感じることもかなった。

自撮りだけでなく、ウェブ会議やオンライン授業など、オンライン通話用途に利用しても問題のない品質だ。

▼ZEISS機能が用意されており、有効化することでよりリアルで自然な写真撮影が可能となる。

▼リア(背面)カメラで撮影した画像。

背面カメラについても、フロントカメラ以上に鮮明で美しい写真を撮影することが可能であった。快晴の日に撮影したこともあり、やや照り返しが明るすぎる印象はあるものの、発色も良好で、肉眼で見た場合に近い色合いを実現している。

遠景から近景まで、クリアで発色の良い写真を撮影することができている。

旅行や記念撮影用のカメラとしても十分に活用できる品質だろう。

充実したゲーミング向け機能

本製品にはゲーミング向けの機能が豊富に用意されている。

ゲームアプリプレイ時に画面縁をスワイプすると、ゲーミング向けの様々な機能が用意されたウィンドウが出現する。

▼画面録画や音声変更ツールなど、ゲーム配信向けの機能も充実している。

▼パフォーマンスモードの切り替えも可能。バッテリー残量と相談してパフォーマンスを調節できる。

また、設定アプリ内にも "ウルトラゲームモード" の項目が用意されている。

▼ "Botモード" などのユニークな機能も用意。

長持ちする大容量バッテリー

本製品には4,700mAhの大容量バッテリーが内蔵されており、長時間の連続利用が可能だ。

実際に満充電の状態から3時間ほどゲームアプリを連続して遊んでみたところ、15%ほどしかバッテリーが減っていなかった。

普通にスマホを利用する分には、1~2日ほど充電ケーブルに接続しなくても問題ないだろう。

そして本製品は80W急速充電に対応しており、30分ほどの充電で一気にバッテリーを回復できる点も、実用性の高さを向上させていると言えるだろう。

また、長時間の高負荷利用時にも、本体の発熱はそこまで気になるレベルではなかった。

『vivo X90 Pro+』のまとめ

今回紹介した『vivo X90 Pro+』について、特徴をまとめると以下の通りだ。

良かった点

  • AnTuTuベンチマークで120万超えのハイパフォーマンス
  • 高画質・高リフレッシュレートのエッジディスプレイ
  • 優れたカメラ性能
  • 大抵の作業を快適にこなすことが可能
  • ゲーミング向けの豊富な機能が用意
  • 高精度の画面内指紋認証
  • 長寿命バッテリー
  • 発熱は気にならない

悪かった点

  • サウンド品質はそこそこレベル

以上の通り、120万点超えのAnTuTuスコアを記録する、パワフルな高性能スマホとなっている。筐体の素材自体にも高級感があり、IP68等級の防水性能を擁しているため外出先での使用にも向いている。

QHD+解像度・最高120Hzリフレッシュレート対応のエッジディスプレイにより、滑らかで美しい映像を楽しむことが出来る。また強力なパフォーマンスにより、ゲーミングを含め大抵の作業を快適にこなすことが可能だ。

映像視聴やゲーミング目的でスマホを探している方でも、満足度の高い体験が可能だろう。

カメラ性能も優れており、オンライン通話はもちろん、旅行時や記念撮影用カメラとしても十分に活用できる品質だ。

ただし価格に対してサウンド品質はイマイチであり、高音質サウンドを楽しみたい場合はイヤホンなどを利用すると良いだろう。

価格はやや高めだが、あらゆる用途を快適にこなせるハイエンドスマホを求めている方であれば、選択肢の1つに入れても良いモデルだろう。

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